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H26後期-問17

クレーンの組立て時、点検時及び悪天候時の措置に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1:大雨のため、クレーンの組立ての作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業に労働者を従事させてはならない。

2:同一のランウェイに並置されている走行クレーンの点検の作業を行うときは、監視人をおくこと、ストッパーを設けること等労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。

3:天井クレーンのクレーンガーダの上で点検の作業を行うときは、当該クレーンの操作部分に低速運転の表示をし、低速で運転を行わせなければならない。

4:強風のため、クレーンに係る作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業を中止しなければならない。

5:屋外に設置されているクレーンを用いて、瞬間風速が毎秒30mをこえる風が吹いた後に作業を行うときは、あらかじめ、クレーンの各部分の異常の有無について点検を行わなければならない。

答:3

1:正しい。大雨のため、クレーンの組立ての作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業に労働者を従事させてはならない。

2:正しい。同一のランウェイに並置されている走行クレーンの点検の作業を行うときは、監視人をおくこと、ストッパーを設けること等労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。

3:誤り。クレーンガーダの上で点検等の作業を行うときは、原則としてクレーンの運転を禁止しなければならない。

4:正しい。強風のため、クレーンに係る作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業を中止しなければならない。

5:正しい。屋外に設置されているクレーンを用いて、瞬間風速が毎秒30mをこえる風が吹いた後に作業を行うときは、あらかじめ、クレーンの各部分の異常の有無について点検を行わなければならない。

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