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H26前期-問14

クレーンの製造、検査又は検査証に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1:つり上げ荷重3tの橋形クレーンを製造しようとする者は、原則として、あらかじめ所轄都道府県労働局長の許可を受けなければならない。

2:落成検査における荷重試験は、定格荷重の1.27倍に相当する荷をつって、つり上げ、走行等の作動を行う。

3:つり上げ荷重5tの天井クレーンの落成検査を受ける者は、荷重試験のための荷及び玉掛用具を準備しなければならない。

4:所轄労働基準監督署長は、落成検査に合格したクレーン又は当該検査の必要がないと認めたクレーンについて、クレーン検査証を交付する。

5:クレーン検査証の有効期間は、原則として、2年である。

答:2

1:正しい。つり上げ荷重が3t以上のクレーンを製造しようとする者は、原則として、あらかじめ所轄都道府県労働局長の許可を受けなければならない。

2:誤り。落成検査における荷重試験は、クレーンに定格荷重の1.25倍に相当する荷重(定格荷重が200tをこえる場合は、定格荷重に50tを加えた荷重)の荷をつって、つり上げ、走行、旋回、トロリの横行等の作動を行う。

3:正しい。つり上げ荷重が3t以上のクレーンの落成検査を受ける者は、荷重試験のための荷及び玉掛用具を準備しなければならない。

4:正しい。所轄労働基準監督署長は、落成検査に合格したクレーン又は当該検査の必要がないと認めたクレーンについて、クレーン検査証を交付する。

5:正しい。クレーン検査証の有効期間は、原則として、2年である。

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