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H26前期-問6

クレーンの安全装置等に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:リミットスイッチ式衝突防止装置は、同一ランウェイの2台のクレーンの相対する側に腕を取り付け、これにより近接したときリミットスイッチを作動させ、衝突を防止するものである。

2:衝突時の衝撃力を緩和する装置には、ばね式又は油圧式の緩衝装置がある。

3:レールクランプは、走行路端のアンカー基礎金物の位置までクレーンを移動させ、短冊状の金物を挿入し固定する方式が一般的である。

4:逸走防止装置は、屋外に設置された走行クレーンが風により逸走するのを防止する装置である。

5:走行レールの車輪止めの高さは、走行車輪の直径の1/2以上とする。

答:3

1:正しい。リミットスイッチ式衝突防止装置は、同一ランウェイの2台のクレーンの相対する側に腕を取り付け、これにより近接したときリミットスイッチを作動させ、衝突を防止するものである。

2:正しい。衝突時の衝撃力を緩和する装置には、ばね式又は油圧式の緩衝装置がある。

3:誤り。アンカーは、走行路端のアンカー基礎金物の位置までクレーンを移動させ、短冊状の金物を挿入し固定する方式が一般的である。レールクランプは走行レールをつかみ、その摩擦力でクレーンの逸走を防止するものである。

4:正しい。逸走防止装置は、屋外に設置された走行クレーンが風により逸走するのを防止する装置である。

5:正しい。走行レールの車輪止めの高さは、走行車輪の直径の1/2以上とする。

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