Home > クレーン及びデリック > H24後期-問7

H24後期-問7

クレーンのブレーキに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:電動油圧押上機ブレーキは、制動するまでの時間が長いため、制動時の衝撃が少なく、横行用や走行用に多く用いられる。

2:ディスクブレーキは、ディスクをブレーキ片(パッド)で両側からはさみ付けて制動する構造になっている。

3:油圧式ディスクブレーキのブレーキピストンや油圧回路の配管などに油もれがあったり空気が混入すると、制動力が生じなくなることがある。

4:ドラムブレーキのブレーキライニングに水や油などが付着すると、制動力が著しく低下する。

5:ブレーキの制動力は、定格荷重に相当する荷重の荷をつった場合におけるつり上げ装置又は起伏装置のトルクの値の120%以上に調整する必要がある。

答:5

1:正しい。電動油圧押上機ブレーキは、制動するまでの時間が長いため、制動時の衝撃が少なく、横行用や走行用に多く用いられる。

2:正しい。ディスクブレーキは、ディスクをブレーキ片(パッド)で両側からはさみ付けて制動する構造になっている。

3:正しい。油圧式ディスクブレーキのブレーキピストンや油圧回路の配管などに油もれがあったり空気が混入すると、制動力が生じなくなることがある。

4:正しい。ドラムブレーキのブレーキライニングに水や油などが付着すると、制動力が著しく低下する。

5:誤り。ブレーキの制動力は、定格荷重に相当する荷重の荷をつった場合におけるつり上げ装置又は起伏装置のトルクの値の150%以上に調整する必要がある。

スポンサーリンク

Home > クレーン及びデリック > H24後期-問7

Page Top

© 2011-2023 過去問.com