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H22後期-問35

物体に働く摩擦力に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:静止摩擦力は、物体の接触面に作用する垂直力の大きさと接触面積の大きさに比例する。

2:静止摩擦力は、物体に徐々に力を加えて物体が接触面にそって動き出す瞬間に最大となる。

3:物体に働く運動摩擦力は、最大静止摩擦力より小さい。

4:物体が転がって動くときに働く摩擦力を転がり摩擦力という。

5:転がり摩擦力は、一般に滑り摩擦力に比べると小さい。

答:1

1:誤り。摩擦力は、垂直力に比例するが、接触面積の大きさには関係しない。

2:正しい。静止摩擦力は、物体に徐々に力を加えて物体が接触面にそって動き出す瞬間に最大となる。

3:正しい。物体に働く運動摩擦力は、最大静止摩擦力より小さい。

4:正しい。物体が転がって動くときに働く摩擦力を転がり摩擦力という。

5:正しい。転がり摩擦力は、一般に滑り摩擦力に比べると小さい。

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