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H22前期-問9

クレーンの構造部分に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:ガーダは、基本的には主けた、補助けた、水平部材及び筋かい材により構成される。

2:プレートガーダは、鋼板をI形状に組み立てた構造で、補助けたを設けないこともある。

3:ボックスガーダは、その断面のみでは水平力を十分に支えることができないため、補助けたと組み合わせて用いられる。

4:橋形クレーンの脚には、剛脚と揺脚があり、ボックス構造やパイプトラス構造のものが用いられる。

5:サドルは、ガーダを支え、走行のための車輪を備えた構造物で、溝形鋼や鋼板を接合したボックス構造である。

答:3

1:正しい。ガーダは、基本的には主けた、補助けた、水平部材及び筋かい材により構成される。

2:正しい。プレートガーダは、鋼板をI形状に組み立てた構造で、補助けたを設けないこともある。

3:誤り。ボックスガーダは、ガーダのみで水平力を十分に支えることができるので、補助けたを用いる必要がない。

4:正しい。橋形クレーンの脚には、剛脚と揺脚があり、ボックス構造やパイプトラス構造のものが用いられる。

5:正しい。サドルは、ガーダを支え、走行のための車輪を備えた構造物で、溝形鋼や鋼板を接合したボックス構造である。

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