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H21後期-問34

物体の安定に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:静止している物体に手で力を加えて少し傾け、手を離したとき、その物体が元の位置に戻ろうとする場合、その物体は安定な状態という。

2:安定な状態にある物体であっても、すわりが良い状態とすわりが悪い状態とがある。

3:物体を床面上に置いた場合、一般に、重心が低くなるように置いたときほど安定性が良い。

4:直方体の物体の置き方を変える場合、物体の底面積が小さくなると安定性は悪くなる。

5:物体を少し傾けた場合に、重心を通る鉛直線が物体の底面より外側にあれば、物体は倒れない。

答:5

1:正しい。静止している物体に手で力を加えて少し傾け、手を離したとき、その物体が元の位置に戻ろうとする場合、その物体は安定な状態という。

2:正しい。安定な状態にある物体であっても、すわりが良い状態とすわりが悪い状態とがある。

3:正しい。物体を床面上に置いた場合、一般に、重心が低くなるように置いたときほど安定性が良い。

4:正しい。直方体の物体の置き方を変える場合、物体の底面積が小さくなると安定性は悪くなる。

5:誤り。物体を少し傾けた場合に、重心を通る鉛直線が物体の底面より内側にあれば、物体は倒れない。

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