感電災害及びその防止に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:100V以下の低圧の場合には、感電しても人体を流れる電流が小さいので死亡する危険性はない。
2:一般に、皮膚が水にぬれているときや汗をかいているときは、感電の危険性は高くなる。
3:電気火傷は、皮膚表面の細胞を破壊するばかりでなく、皮膚の深部に及ぶことがある。
4:接地は、漏電している電気機器のフレームなどに人が接触したとき、感電による傷害を少なくする効果がある。
5:機器の絶縁性能やコードの機器引込み部の絶縁被覆の損傷の有無について、常に点検整備を怠らないようにする。
答:1
1:誤り。100V以下の低圧であっても、感電により死亡する危険性がある。
2:正しい。一般に、皮膚が水にぬれているときや汗をかいているときは、感電の危険性は高くなる。
3:正しい。電気火傷は、皮膚表面の細胞を破壊するばかりでなく、皮膚の深部に及ぶことがある。
4:正しい。接地は、漏電している電気機器のフレームなどに人が接触したとき、感電による傷害を少なくする効果がある。
5:正しい。機器の絶縁性能やコードの機器引込み部の絶縁被覆の損傷の有無について、常に点検整備を怠らないようにする。