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H18前期-問5

クレーンの運転に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:無線操作式クレーンで、つり荷が死角に入りそうなときは、一旦停止し、つり荷の見える位置に立つか又は合図者の合図により運転する。

2:屋外に設置されたクレーンで、つり荷がぬれている場合、玉掛け用ワイヤロープが滑りやすくなるので、地切り、巻上げ、横行、走行、旋回等の起動の際は静かに運転する。

3:クライミング式ジブクレーンを運転する場合は、マストやジブのたわみによりフックの位置ずれを生じるので注意をはらって運転する。

4:クレーンを運転する際、合図者の合図が不明確な場合は運転者の判断で運転する。

5:ケーブルクレーンでは、つり具やつり荷の状態が運転位置から見えなくなることが多いので、合図者との連携を確実に行って運転する。

答:4

1:正しい。無線操作式クレーンで、つり荷が死角に入りそうなときは、一旦停止し、つり荷の見える位置に立つか又は合図者の合図により運転する。

2:正しい。屋外に設置されたクレーンで、つり荷がぬれている場合、玉掛け用ワイヤロープが滑りやすくなるので、地切り、巻上げ、横行、走行、旋回等の起動の際は静かに運転する。

3:正しい。クライミング式ジブクレーンを運転する場合は、マストやジブのたわみによりフックの位置ずれを生じるので注意をはらって運転する。

4:誤り。クレーンを運転する際、合図者の合図が不明確な場合は運転を一旦中止し、合図について再度確認を行う。

5:正しい。ケーブルクレーンでは、つり具やつり荷の状態が運転位置から見えなくなることが多いので、合図者との連携を確実に行って運転する。

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