ドラム形電磁ブレーキの点検・確認事項として、誤っているものは次のうちどれか。
1:電磁石のストロークが、指定範囲内になっていること。
2:ブレーキシューは、両側が等しく開き、ブレーキライニングとブレーキドラムのすき間が適正な値になっていること。
3:ブレーキライニングは、その残り厚さが一定以上であり、切断に至るような損傷がないこと。
4:手動緩め用ナットが、規定位置に固定されていること。
5:各ピン周りに給油されていないこと。
答:5
1:正しい。電磁ブレーキでは、電磁石のストロークが、指定範囲内になっていることを点検する。
2:正しい。ブレーキシューは、両側が等しく開き、ブレーキライニングとブレーキドラムのすき間が適正な値になっていることを点検する。
3:正しい。ブレーキライニングは、その残り厚さが一定以上であり、切断に至るような損傷がないことを点検する。
4:正しい。手動緩め用ナットが、規定位置に固定されていることを点検する。
5:誤り。各ピン周りに給油されていることを点検する。