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R2後期-問26

電動機の制御に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

1:コースチングノッチは、制御器の第1ノッチとして設けられ、ブレーキにのみ通電してブレーキを緩めるようになっているノッチである。

2:ゼロノッチインターロックは、各制御器のハンドルが停止位置になければ、主電磁接触器を投入できないようにしたものである。

3:直接制御は、間接制御に比べ、制御器は小型・軽量であるが、設備費が高い。

4:間接制御では、シーケンサーを使用することにより、様々な自動運転や速度制御が容易に行える。

5:巻線形三相誘導電動機の半間接制御は、電流の多い一次側を電磁接触器で間接制御し、電流の比較的少ない二次側を直接制御器で直接制御する方式である。

答:3

1:正しい。コースチングノッチは、制御器の第1ノッチとして設けられ、ブレーキにのみ通電してブレーキを緩めるようになっているノッチである。

2:正しい。ゼロノッチインターロックは、各制御器のハンドルが停止位置になければ、主電磁接触器を投入できないようにしたものである。

3:誤り。間接制御は、直接制御に比べ、制御器は小型・軽量であるが、設備費が高い。

4:正しい。間接制御では、シーケンサーを使用することにより、様々な自動運転や速度制御が容易に行える。

5:正しい。巻線形三相誘導電動機の半間接制御は、電流の多い一次側を電磁接触器で間接制御し、電流の比較的少ない二次側を直接制御器で直接制御する方式である。

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