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R2後期-問2

クレーンの構造部分に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

1:クレーンガーダは、トロリなどを支持する構造物で、「桁」とも呼ばれる。

2:プレートガーダは、鋼板をI形状の断面に構成したもので、補桁を設けないこともある。

3:橋形クレーンの脚部には、剛脚と揺脚があり、その構造は、ボックス構造やパイプ構造が多い。

4:ボックスガーダは、鋼板を箱形状の断面に構成したものであるが、その断面形状では水平力を十分に支えることができないため、補桁と組み合わせて用いられる。

5:サドルは、主として天井クレーンにおいて、クレーンガーダを支え、クレーン全体を走行させる車輪を備えた構造物で、その構造は鋼板や溝形鋼を接合したボックス構造である。

答:4

1:正しい。クレーンガーダは、トロリなどを支持する構造物で、「桁」とも呼ばれる。

2:正しい。プレートガーダは、鋼板をI形状の断面に構成したもので、補桁を設けないこともある。

3:正しい。橋形クレーンの脚部には、剛脚と揺脚があり、その構造は、ボックス構造やパイプ構造が多い。

4:誤り。ボックスガーダは、鋼板を箱形状の断面に構成したもので、水平力を支えることができる構造であるため、補桁は不要である。

5:正しい。サドルは、主として天井クレーンにおいて、クレーンガーダを支え、クレーン全体を走行させる車輪を備えた構造物で、その構造は鋼板や溝形鋼を接合したボックス構造である。

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