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R2前期-問30

感電災害及びその防止に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

1:感電による人体への影響の程度は、電流の大きさ、通電時間、電流の種類及び体質などの条件により異なる。

2:接地とは、電気装置の導電性の外被(フレームやケース)などを導線で大地につなぐことをいう。

3:接地抵抗は小さいほど良いので、接地線は十分な太さのものを使用する。

4:感電による危険を電流と時間の積によって評価する場合、一般に、500ミリアンペア秒が安全限界とされている。

5:天井クレーンは、鋼製の走行車輪を経て走行レールに接触しているため、走行レールが接地されている場合は、クレーン上の電気機器も取付けボルトの締め付けが良ければ接地されることになる。

答:4

1:正しい。感電による人体への影響の程度は、電流の大きさ、通電時間、電流の種類及び体質などの条件により異なる。

2:正しい。接地とは、電気装置の導電性の外被(フレームやケース)などを導線で大地につなぐことをいう。

3:正しい。接地抵抗は小さいほど良いので、接地線は十分な太さのものを使用する。

4:誤り。感電による危険を電流と時間の積によって評価する場合、一般に、50ミリアンペア秒が安全限界とされている。

5:正しい。天井クレーンは、鋼製の走行車輪を経て走行レールに接触しているため、走行レールが接地されている場合は、クレーン上の電気機器も取付けボルトの締め付けが良ければ接地されることになる。

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