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H30後期-問19

デリックの定期自主検査及び点検に関する記述として、法令上、正しいものは次のうちどれか。

1:1年以内ごとに1回行う定期自主検査における荷重試験は、つり上げ荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回及びブームの起伏の作動を定格速度により行わなければならない。

2:1か月をこえる期間使用せず、当該期間中に1か月以内ごとに1回行う定期自主検査を実施しなかったデリックについては、その使用を再び開始した後30日以内に、所定の事項について自主検査を行わなければならない。

3:作業開始前の点検においては、クラッチの機能について点検を行わなければならない。

4:定期自主検査又は作業開始前の点検を行い、異常を認めたときは、当該デリックを用いて行う作業の開始後、遅滞なく、補修しなければならない。

5:定期自主検査を行ったときは、デリック検査証にその結果を記載しなければならない。

答:3

1:誤り。1年以内ごとに1回行う定期自主検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、旋回及びブームの起伏の作動を定格速度により行わなければならない。

2:誤り。1か月をこえる期間使用せず、当該期間中に1か月以内ごとに1回行う定期自主検査を実施しなかったデリックについては、その使用を再び開始する際に、所定の事項について自主検査を行わなければならない。

3:正しい。作業開始前の点検においては、クラッチの機能について点検を行わなければならない。

4:誤り。定期自主検査又は作業開始前の点検を行い、異常を認めたときは、直ちに補修しなければならない。

5:誤り。定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、これを3年間保存しなければならないが、デリック検査証にその結果を記載する必要はない。

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