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H30後期-問3

ワイヤロープ及びつり具に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

1:ワイヤロープの心綱は、ストランドの中心にある素線のことで、良質の炭素鋼を線引きして作られる。

2:「ラングより」のワイヤロープは、ロープのよりの方向とストランドのよりの方向が同じである。

3:ストランド6よりのワイヤロープの径の測定は、ワイヤロープの同一断面の外接円の直径を3方向から測定し、その平均値を算出する。

4:「Zより」のワイヤロープは、ロープを縦にして見たとき、右上から左下へストランドがよられている。

5:リフティングマグネットは、電磁石を応用したつり具で、不意の停電に対してつり荷の落下を防ぐため、停電保護装置を備えたものがある。

答:1

1:誤り。心綱は、ワイヤロープの中心にあるもので、ロープ心と繊維心とがある。

2:正しい。「ラングより」のワイヤロープは、ロープのよりの方向とストランドのよりの方向が同じである。

3:正しい。ストランド6よりのワイヤロープの径の測定は、ワイヤロープの同一断面の外接円の直径を3方向から測定し、その平均値を算出する。

4:正しい。「Zより」のワイヤロープは、ロープを縦にして見たとき、右上から左下へストランドがよられている。

5:正しい。リフティングマグネットは、電磁石を応用したつり具で、不意の停電に対してつり荷の落下を防ぐため、停電保護装置を備えたものがある。

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