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H28後期-問39

物体の重心及び安定に関し、正しいものは次のうちどれか。

1:重心は、物体の形状によらず、物体の内部にある。

2:複雑な形状の物体の重心は、二つ以上の点になる場合がある。

3:物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

4:水平面上に置いた直方体の物体を手で傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を通るときは、手を離すとその物体は倒れる。

5:直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が高くなるほど安定性は良くなる。

答:3

1:誤り。重心は、物体の形状によっては必ずしも物体の内部にあるとは限らない。

2:誤り。複雑な形状の物体であっても、重心は一つの点である。

3:正しい。物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

4:誤り。水平面上に置いた直方体の物体を手で傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を外れるときは、手を離すとその物体は元の位置に戻らないで倒れる。

5:誤り。直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が低くなるほど安定性は良くなる。

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