クレーンを用いて作業を行うときの合図及び立入禁止の措置に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
１：動力下降以外の方法によって荷を下降させるときは、つり荷の下に労働者を立ち入らせてはならない。
２：クレーン運転者と玉掛け作業者に作業を行わせるときは、運転について一定の合図を定めなければならない。
３：磁力により吸着させるつり具を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているときは、つり荷の下に労働者を立ち入らせてはならない。
４：クレーン運転者に単独で作業を行わせるときであっても、運転について一定の合図を定めなければならない。
５：つりクランプ1個を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているときは、つり荷の下に労働者を立ち入らせてはならない。
答：４
１：正しい。動力下降以外の方法によって荷を下降させるときは、つり荷の下に労働者を立ち入らせてはならない。
２：正しい。クレーン運転者と玉掛け作業者に作業を行わせるときは、運転について一定の合図を定めなければならない。
３：正しい。磁力により吸着させるつり具を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているときは、つり荷の下に労働者を立ち入らせてはならない。
４：誤り。クレーン運転者に単独で作業を行わせるときは、運転について一定の合図を定めなくてもよい。
５：正しい。つりクランプ1個を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているときは、つり荷の下に労働者を立ち入らせてはならない。