クレーンの機械要素に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:平座金は、当たり面の悪いところ、傷つきやすいところなどに用いられる。
2:六角ボルトでは、接合部材間の摩擦力を高めるため、ボルトの取付け穴はボルトの径より若干小さめにあける。
3:キー板は、固定軸の回転や軸方向への抜け出しを防ぐために用いられる。
4:転がり軸受は、玉やころを使った軸受で、回転の際の摩擦抵抗が非常に小さい。
5:歯車形軸継手は、外筒の内歯車と内筒の外歯車がかみ合う構造で、起動及び停止時の衝撃、荷重変化によるたわみの影響などを緩和するために用いられる。
答:2
1:正しい。平座金は、当たり面の悪いところ、傷つきやすいところなどに用いられる。
2:誤り。六角ボルトの取付け穴はボルトの径より若干大きめにあける。
3:正しい。キー板は、固定軸の回転や軸方向への抜け出しを防ぐために用いられる。
4:正しい。転がり軸受は、玉やころを使った軸受で、回転の際の摩擦抵抗が非常に小さい。
5:正しい。歯車形軸継手は、外筒の内歯車と内筒の外歯車がかみ合う構造で、起動及び停止時の衝撃、荷重変化によるたわみの影響などを緩和するために用いられる。