ワイヤロープ及びつり具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:「普通より」のワイヤロープは、ロープのよりの方向とストランドのよりの方向が反対である。
2:同じ径のワイヤロープでも、素線が細く数の多いものほど柔軟性がある。
3:ワイヤロープの端末の止め方は、ドラムに対しては、キー止め、ロープ押さえなどが多く用いられる。
4:フィラー形のワイヤロープは、繊維心の代わりにフィラー線を心鋼としたものである。
5:バキューム式つり具は、ガラス板などのように表面が滑らかな板状の物を取り扱うときに用いられる。
答:4
1:正しい。「普通より」のワイヤロープは、ロープのよりの方向とストランドのよりの方向が反対である。
2:正しい。同じ径のワイヤロープでも、素線が細く数の多いものほど柔軟性がある。
3:正しい。ワイヤロープの端末の止め方は、ドラムに対しては、キー止め、ロープ押さえなどが多く用いられる。
4:誤り。フィラー形のワイヤロープは、ストランドを構成する素線の間に細い素線(フィラー線)を組み合わせたものである。
5:正しい。バキューム式つり具は、ガラス板などのように表面が滑らかな板状の物を取り扱うときに用いられる。