図のような「てこ」において、ワイヤロープによりA点に力を加えて、質量60kgの荷を持ち上げるとき、これを支えるために必要な力Pは、1~5のうちどれか。
ただし、重力の加速度は9.8m/s2とし、「てこ」及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
1:147N
2:147kN
3:196N
4:196kN
5:294N
答:3
荷を持ち上げて支えるということは左右がつり合っている状態である。
まずPにかかる質量を求める。
0.5m×60kg=1.5m×Pkg
30=1.5P
P=20kg
次にPにかかる質量を力に換算する。
20kg×9.8m/s2=196N