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H26後期-問32

物体の重心及び安定に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:物体を1本のひもでつったとき、重心はつった点を通る鉛直線上にある。

2:物体の重心は、ただ一つの点である。

3:水平面上に置いた直方体の物体を手で傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を外れるときは、手を離すとその物体は元の位置に戻る。

4:直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が高くなるほど安定性(すわり)は悪くなる。

5:直方体の物体の置き方を変える場合、物体の底面積が小さくなるほど安定性(すわり)は悪くなる。

答:3

1:正しい。物体を1本のひもでつったとき、重心はつった点を通る鉛直線上にある。

2:正しい。物体の重心は、ただ一つの点である。

3:誤り。水平面上に置いた直方体の物体を手で傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を外れるときは、手を離すとその物体は元の位置に戻らないで転倒する。

4:正しい。直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が高くなるほど安定性(すわり)は悪くなる。

5:正しい。直方体の物体の置き方を変える場合、物体の底面積が小さくなるほど安定性(すわり)は悪くなる。

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