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H25後期-問1

クレーンの巻過防止装置に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:ねじ形リミットスイッチによる巻過防止装置は、フックブロックの上面によりレバーを押し上げてリミットスイッチを作動させる方式である。

2:重錘形リミットスイッチによる巻過防止装置は、カム形リミットスイッチによるものと比べて作動後の復帰距離が短い。

3:直働式の巻過防止装置は、直働式以外の方式に比べて停止精度が良い。

4:直働式の巻過防止装置に使われるリミットスイッチは、巻下げ過ぎの制限ができない。

5:直働式以外の方式の巻過防止装置は、ワイヤロープを交換した後、作動位置の再調整が必要である。

答:1

1:誤り。レバー形リミットスイッチによる巻過防止装置は、フックブロックの上面によりレバーを押し上げてリミットスイッチを作動させる方式である。

2:正しい。重錘形リミットスイッチによる巻過防止装置は、カム形リミットスイッチによるものと比べて作動後の復帰距離が短い。

3:正しい。直働式の巻過防止装置は、直働式以外の方式に比べて停止精度が良い。

4:正しい。直働式の巻過防止装置に使われるリミットスイッチは、巻下げ過ぎの制限ができない。

5:正しい。直働式以外の方式の巻過防止装置は、ワイヤロープを交換した後、作動位置の再調整が必要である。

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