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H24後期-問31

物体の重心に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:直方体の物体の置き方を変える場合、物体の底面積が小さくなるほど安定性は悪くなる。

2:複雑な形状の物体の重心は、二つ以上の点になる場合がある。

3:重心は、物体の形状によっては必ずしも物体の内部にあるとは限らない。

4:物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

5:水平面上に置いた直方体の物体を手で傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を通るときは、手を離すとその物体は元の位置に戻る。

答:2

1:正しい。直方体の物体の置き方を変える場合、物体の底面積が小さくなるほど安定性は悪くなる。

2:誤り。物体の重心はただ一つである。

3:正しい。重心は、物体の形状によっては必ずしも物体の内部にあるとは限らない。

4:正しい。物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

5:正しい。水平面上に置いた直方体の物体を手で傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を通るときは、手を離すとその物体は元の位置に戻る。

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