物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:運動の向きと速さを示す量を速度といい、速度の変化の程度を示す量を加速度という。
2:物体が円運動をしているとき、物体の速さを大きくすると、遠心力は小さくなる。
3:物体に加速度が生じるとき、次第に速度が増加する場合を正の加速度、減少する場合を負の加速度という。
4:外から力が作用しない限り、静止している物体は静止の状態を、また、運動している物体は同一の運動の状態を続けようとする性質を慣性という。
5:ある物体が他の物体に対してその位置を変えることを運動という。
答:2
1:正しい。運動の向きと速さを示す量を速度といい、速度の変化の程度を示す量を加速度という。
2:誤り。物体が円運動をしているとき、物体の速さを大きくすると、遠心力は大きくなる。
3:正しい。物体に加速度が生じるとき、次第に速度が増加する場合を正の加速度、減少する場合を負の加速度という。
4:正しい。外から力が作用しない限り、静止している物体は静止の状態を、また、運動している物体は同一の運動の状態を続けようとする性質を慣性という。
5:正しい。ある物体が他の物体に対してその位置を変えることを運動という。