感電災害及びその防止に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:感電による危険を電流と時間の積によって評価する場合、一般に50アンペア秒をもって安全限界としている。
2:100V以下の低圧であっても、感電によって人体を流れる電流が大きいと死亡することがある。
3:感電防止のために、肌を出さない服装にし、清潔で乾いた衣服、ゴム手袋、ゴム底の靴を着用する。
4:接地は、漏電している電気機器のフレームなどに人が接触したとき、感電による傷害を小さくする効果がある。
5:感電災害には、電圧の高い送電線に近づいた場合に放電により発生するものがある。
答:1
1:誤り。感電による危険を電流と時間の積によって評価する場合、一般に50ミリアンペア秒をもって安全限界としている。
2:正しい。100V以下の低圧であっても、感電によって人体を流れる電流が大きいと死亡することがある。
3:正しい。感電防止のために、肌を出さない服装にし、清潔で乾いた衣服、ゴム手袋、ゴム底の靴を着用する。
4:正しい。接地は、漏電している電気機器のフレームなどに人が接触したとき、感電による傷害を小さくする効果がある。
5:正しい。感電災害には、電圧の高い送電線に近づいた場合に放電により発生するものがある。