法令上、原則としてボイラー技士でなければ取り扱うことができないボイラーは、次のうちどれか。
ただし、温水ボイラーは、木質バイオマス温水ボイラーではないものとする。
1:伝熱面積が15m2の温水ボイラー
2:胴の内径が750mmで、その長さが1300mmの蒸気ボイラー
3:伝熱面積が30m2の気水分離器を有しない貫流ボイラー
4:伝熱面積が3m2の蒸気ボイラー
5:内径が400mmで、かつ、その内容積が0.2m3の気水分離器を有する伝熱面積が25m2の貫流ボイラー
★みんなの正解率52.4%
答:1
覚えよう!
- 伝熱面積が14m2を超える温水ボイラーは、法令上、ボイラー技士でなければ取り扱うことができない。
- 胴の内径が750mm以下で、長さが1300mm以下の蒸気ボイラーは、小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。
- 伝熱面積が30m2以下の気水分離器を有しない貫流ボイラーは小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。
- 伝熱面積が3m2以下の蒸気ボイラーは小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。
- 内径が400mm以下で、かつ、その内容積が0.4m3以下の気水分離器を有する伝熱面積が30m2以下の貫流ボイラーは小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。