ボイラーのエコノマイザについて、適切でないものは次のうちどれか。
1:エコノマイザは、煙道ガスの余熱を回収して、給水の予熱に利用する装置である。
2:エコノマイザの種類には鋼管形と鋼板形があり、エコノマイザ管には、平滑管やひれ付き管が用いられる。
3:エコノマイザを設置すると、ボイラー効率を向上させ、燃料が節約できる。
4:エコノマイザを設置すると、通風抵抗が多少増加する。
5:エコノマイザを設置すると、燃料の性状によっては低温腐食を起こすことがある。
★みんなの正解率60.6%
答:2
覚えよう!
- エコノマイザは、煙道ガスの余熱を回収して、給水の予熱に利用する装置である。
- エコノマイザの種類には鋼管形と鋳鉄管形があり、エコノマイザ管には、平滑管やひれ付き管が用いられる。なお、一般に鋼管形が用いられている。
- エコノマイザを設置すると、ボイラー効率を向上させ、燃料が節約できる。
- エコノマイザを設置すると、通風抵抗が多少増加する。
- エコノマイザを設置すると、燃料の性状によっては低温腐食を起こすことがある。