ボイラー水の吹出しに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
1:吹出し装置は、スケールやスラッジにより詰まることがあるので、適宜吹出しを行ってその機能を維持する。
2:炉筒煙管ボイラーの吹出しは、最大負荷よりやや低いところで行う。
3:吹出し弁又はコックを操作する者が水面計の水位を直接見ることができない場合は、水面計の監視者と共同で合図しながら吹出しを行う。
4:鋳鉄製蒸気ボイラーの吹出しは、燃焼をしばらく停止してボイラー水の一部を入れ替えるときに行う。
5:直列にY形弁と仕切弁との2個の吹出し弁を設けるときは、第一吹出し弁を仕切弁とする。
★みんなの正解率67.1%
答:2
覚えよう!
- 吹出し装置は、スケールやスラッジにより詰まることがあるので、適宜吹出しを行ってその機能を維持する。
- 炉筒煙管ボイラーの吹出しは、ボイラーを運転する前、運転を停止したとき又は燃焼負荷が低いときに行う。
- 吹出し弁又はコックを操作する者が水面計の水位を直接見ることができない場合は、水面計の監視者と共同で合図しながら吹出しを行う。
- 鋳鉄製蒸気ボイラーの吹出しは、燃焼をしばらく停止してボイラー水の一部を入れ替えるときに行う。
- 直列にY形弁と仕切弁との2個の吹出し弁を設けるときは、第一吹出し弁を仕切弁とする。