令和4年前期-問19

ボイラーの清缶剤に関し、次のうち誤っているものはどれか。
なお、Lはリットルである。

1:軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。

2:軟化剤には、炭酸ナトリウム、りん酸ナトリウムなどがある。

3:脱酸素剤は、ボイラー給水中の酸素を除去するための薬剤である。

4:溶存酸素1mg/Lの除去には、計算上はヒドラジン1mg/Lを要するが、実際はこれより多く用いる。

5:低圧のボイラーの酸消費量付与剤としては、タンニン及び亜硫酸ナトリウムが用いられる。

★みんなの正解率60.4%

答:5

覚えよう!

  • 軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。
  • 軟化剤には、炭酸ナトリウム、りん酸ナトリウムなどがある。
  • 脱酸素剤は、ボイラー給水中の酸素を除去するための薬剤である。
  • 溶存酸素1mg/Lの除去には、計算上はヒドラジン1mg/Lを要するが、実際はこれより多く用いる。
  • 低圧ボイラーの酸消費量付与剤としては、一般に水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムが用いられる。
令和4年前期-問19の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野清缶剤の知識
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