平成27年後期-A-問19

ボイラー給水中の溶存気体の除去に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:膜脱気法は、高分子気体透過膜の片側に水を供給し、反対側を真空にして、溶存気体を除去する方法である。

2:真空脱気法は、水を真空雰囲気にさらすことによって溶存気体を除去する方法である。

3:加熱脱気法は、水を加熱し、溶存気体の溶解度を減少させて除去する方法である。

4:窒素置換脱気法は、水中に窒素を吹き込むことにより、酸素の分圧を上げて、溶存酸素を除去する方法である。

5:化学的脱気法は、脱酸素剤としてタンニン、亜硫酸ナトリウムなどを用いて、溶存酸素を除去する方法である。

★みんなの正解率77.5%

答:4

覚えよう!

  • 膜脱気法は、高分子気体透過膜の片側に水を供給し、反対側を真空にして、溶存気体を除去する方法である。
  • 真空脱気法は、水を真空雰囲気にさらすことによって溶存気体を除去する方法である。
  • 加熱脱気法は、水を加熱し、溶存気体の溶解度を減少させて除去する方法である。
  • 窒素置換脱気法は、水中に窒素を吹き込むことにより、酸素の分圧を下げて、溶存酸素を除去する方法である。
  • 化学的脱気法は、脱酸素剤としてタンニン、亜硫酸ナトリウムなどを用いて、溶存酸素を除去する方法である。
平成27年後期-A-問19の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野溶存気体の除去(脱気・脱酸)
類似問題の出題率(令和6年前期まで)
過去5回0.0%前回~5回前0.0%
過去10回10.0%6回前~10回前20.0%
過去15回20.0%11回前~15回前40.0%
過去20回20.0%16回前~20回前20.0%
過去25回20.0%21回前~25回前20.0%
過去30回30.0%26回前~30回前80.0%
とことん類似問題!
令和3年前期-A-問19 ボイラー給水中の溶存気体の除去に関し、次のうち適切でないものはどれか。
平成31年前期-A-問19 ボイラー給水中の溶存気体の除去に関し、AからDまでの記述のうち、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
平成29年後期-A-問19 ボイラー給水中の溶存気体の除去に関し、次のうち誤っているものはどれか。

平成27年後期-A-問19

平成24年前期-A-問19 給水の脱気に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成23年後期-A-問18 給水中に含まれる酸素のボイラー系統内処理に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成23年前期-A-問19 給水中に含まれる酸素、二酸化炭素などの溶存気体を除去する方法に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成22年後期-A-問18 給水中に含まれる酸素、二酸化炭素などの溶存気体を除去する方法に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成21年後期-A-問19 給水中に含まれる酸素のボイラー系統内処理(脱酸素)に関し、次のうち誤っているものはどれか。