ボイラー給水中の溶存気体の除去に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:膜脱気法は、高分子気体透過膜の片側に水を供給し、反対側を真空にして、溶存気体を除去する方法である。
2:真空脱気法は、水を真空雰囲気にさらすことによって溶存気体を除去する方法である。
3:加熱脱気法は、水を加熱し、溶存気体の溶解度を減少させて除去する方法である。
4:窒素置換脱気法は、水中に窒素を吹き込むことにより、酸素の分圧を上げて、溶存酸素を除去する方法である。
5:化学的脱気法は、脱酸素剤としてタンニン、亜硫酸ナトリウムなどを用いて、溶存酸素を除去する方法である。
★みんなの正解率77.5%
答:4
覚えよう!
- 膜脱気法は、高分子気体透過膜の片側に水を供給し、反対側を真空にして、溶存気体を除去する方法である。
- 真空脱気法は、水を真空雰囲気にさらすことによって溶存気体を除去する方法である。
- 加熱脱気法は、水を加熱し、溶存気体の溶解度を減少させて除去する方法である。
- 窒素置換脱気法は、水中に窒素を吹き込むことにより、酸素の分圧を下げて、溶存酸素を除去する方法である。
- 化学的脱気法は、脱酸素剤としてタンニン、亜硫酸ナトリウムなどを用いて、溶存酸素を除去する方法である。