平成25年前期-A-問18

水質に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:常温(25℃)でpHが7未満は酸性、7は中性、7を超えるものはアルカリ性である。

2:硬度は、水中のカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算して表す。

3:濁度は、水中に懸濁する不純物によって水が濁る程度を示すもので、濁度1度は精製水1Lに白陶土(カオリン)1mgを含む濁りである。

4:酸消費量(pH4.8)を測定する場合は、フェノールフタレイン溶液を指示薬として用いる。

5:電気伝導率は、その単位がS/m、mS/mやμS/mで表され、ボイラー水の電気伝導率を測定することにより、水中の電解質の濃度の概略値を求めることができる。

★みんなの正解率87.6%

答:4

覚えよう!

  • 常温(25℃)でpHが7未満は酸性、7は中性、7を超えるものはアルカリ性である。
  • 硬度は、水中のカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算して表す。
  • 濁度は、水中に懸濁する不純物によって水が濁る程度を示すもので、濁度1度は精製水1Lに白陶土(カオリン)1mgを含む濁りである。
  • 酸消費量(pH4.8)を測定する場合は、メチルレッド溶液を指示薬として用いる。
  • 電気伝導率は、その単位がS/m、mS/mやμS/mで表され、ボイラー水の電気伝導率を測定することにより、水中の電解質の濃度の概略値を求めることができる。
平成25年前期-A-問18の情報

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カテゴリボイラーの取扱い
出題分野ボイラー水の水質
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