平成23年前期-A-問19

給水中に含まれる酸素、二酸化炭素などの溶存気体を除去する方法に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:加熱脱気法は、水を加熱して、酸素、二酸化炭素などの溶存気体の溶解度を減少させて除去する方法である。

2:真空脱気法は、高分子気体透過膜の片側に水を供給し、反対側を真空にして、溶存気体を除去する方法である。

3:膜脱気法は、シリコーン系、四塩化ふっ素系などの気体透過膜を使用して、溶存気体を除去する方法である。

4:窒素置換脱気法は、ミキサーなどで水に窒素を吹き込むことにより、酸素の分圧を下げて、溶存酸素を除去する方法である。

5:化学的脱気法は、脱酸素剤としてタンニンや亜硫酸ナトリウムなどを用いて、溶存酸素を除去する方法である。

★みんなの正解率39.7%

答:2

覚えよう!

  • 加熱脱気法は、水を加熱して、酸素、二酸化炭素などの溶存気体の溶解度を減少させて除去する方法である。
  • 膜脱気法は、高分子気体透過膜の片側に水を供給し、反対側を真空にして、溶存気体を除去する方法である。
  • 膜脱気法は、シリコーン系、四塩化ふっ素系などの気体透過膜を使用して、溶存気体を除去する方法である。
  • 窒素置換脱気法は、ミキサーなどで水に窒素を吹き込むことにより、酸素の分圧を下げて、溶存酸素を除去する方法である。
  • 化学的脱気法は、脱酸素剤としてタンニンや亜硫酸ナトリウムなどを用いて、溶存酸素を除去する方法である。
平成23年前期-A-問19の情報

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カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野溶存気体の除去(脱気・脱酸)
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