Home > 平成19年度 第1回 試験問題と解答・解説 > 基礎
基礎
H19-1-基礎-3-2
表は、2入力の論理回路における入力論理レベルA及びBと出力論理レベルCとの関係を示した真理値表である。その論理回路の論理式が、
C=A・B+A・B
で表されるとき、表中の出力論理レベルW、X、Y、Zは、それぞれ[ ]である。
1:0、1、0、1
2:0、1、1、0
3:1、0、0、1
H19-1-基礎-4-1
図において、電気通信回線への入力レベルが-5デシベル、その伝送損失が1キロメートル当たり[ ]デシベル、増幅器の利得が30デシベルのとき、端子a-bでの受信レベルは、-3デシベルである。ただし、入出力各部のインピーダンスは整合しているものとする。
1:1.0
2:1.2
3:1.4
H19-1-基礎-4-2
誘導回線の信号が被誘導回線に現れる漏話のうち、誘導回線の信号の伝送方向を正の方向、その反対方向を負の方向とするとき、[ ]に現れるものが遠端漏話である。
1:負の方向
2:正の方向
3:正負二つの方向
H19-1-基礎-4-3
図において、電気通信回線のインピーダンスをZ1、負荷インピーダンスをZ2、変成器の1次側、2次側の巻線数をそれぞれN1、N2とすると、Z1/Z2=[ ]のときにインピーダンスが整合する。ただし、変成器は理想的なものとする。
1:N2/N1
2:(N2/N1)2
3:(N1/N2)2
H19-1-基礎-4-4
信号電力をPSワット、雑音電力をPNワットとすると、信号対雑音比は、[ ]デシベルである。
H19-1-基礎-5-1
デジタル信号やテレビ信号のように直流成分まで含む信号を伝送する場合の変調方式には、図に示すように搬送波の周波数f0を中心にしてフィルタで斜めにカットする方式が用いられている。このような変調方式は、[ ]変調方式といわれる。
1:TDM
2:SSB
3:VSB
H19-1-基礎-5-3
PCM伝送方式について述べた次の二つの記述は、[ ]。
A PCM伝送方式特有の雑音には、量子化雑音、符号誤り雑音、補間雑音などがある。
B 再生中継伝送を行っているPCM伝送方式では、特定の中継区間で発生した雑音や波形ひずみなどは、一般に、次の中継区間には伝達されない。
1:Aのみ正しい
2:Bのみ正しい
3:AもBも正しい
4:AもBも正しくない
Home > 平成19年度 第1回 試験問題と解答・解説 > 基礎