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技術及び理論
H18-2-技術及び理論-1-1
押しボタンダイヤル信号(PB信号)方式の特徴の一つは、音声帯域内周波数を用いているため、電話網を介して直接[ ]で信号を通すことができ、数字や数字以外の押しボタンを使って通話以外の簡単なデータ伝送やコントロール等の各種サービスを容易に実施できることである。
1:リンク・バイ・リンク
2:エンド・ツー・エンド
3:ステップ・バイ・ステップ
H18-2-技術及び理論-1-2
押しボタンダイヤル式電話機への着信の場合、交換機からの呼出信号により電話機のベルが鳴動する。一般に、送受器を上げることによって電気通信回線に対して[ ]が構成され、交換機へ応答を知らせる。
1:交流ループ
2:リンク
3:直流ループ
H18-2-技術及び理論-1-3
留守番電話機には、リモコン操作の際、呼出音2回で応答しないときは、前回の用件確認以降、新たに用件録音がされていないなど呼出音の回数で用件録音の有無を知ることができる[ ]機能を有するものがある。
1:トールセーバ
2:テレコントロール
3:着信モニタ
H18-2-技術及び理論-1-4
一般家庭用のファクシミリ機能付き電話機には、送受兼用卓上型ファクシミリ装置として、ITU-T勧告V.29に準拠した最大通信速度[ ]キロビット/秒のモデムを搭載したものがある。
1:9.6
2:14.4
3:33.6
H18-2-技術及び理論-2-1
ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおける加入者線伝送方式には、時分割方向制御伝送方式(TCM方式)が用いられており、メタリック加入者線伝送路上でのラインビットレートは、[ ]キロビット/秒である。
1:64
2:192
3:320
H18-2-技術及び理論-2-2
ISDN基本ユーザ・網インタフェースの参照構成は、NT1、NT2、TA、TE1及びTE2の機能群並びにS、T及びRの参照点で構成される。S点とT点が一致する場合には、この一致点をS/T点というが、これは機能群の[ ]が存在しない状態である。
1:NT1
2:NT2
3:TE1
4:TE2
H18-2-技術及び理論-2-3
ISDN基本ユーザ・網インタフェースのレイヤ1において、端末と網終端装置間の伝送路符号は、100%パルス幅の擬似3値符号([ ]符号)が用いられている。
1:CMI
2:B8ZS
3:AMI
H18-2-技術及び理論-2-4
ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおける[ ]の特徴の一つに、バス配線上の複数端末を識別する機能があるので、端末を同一バス配線上の他のジャックへ移動しても、通信を行うことができる。
1:レイヤ1
2:レイヤ2
3:レイヤ3
H18-2-技術及び理論-2-5
図は、ISDN基本ユーザ・網インタフェースの回線交換呼に対するデータ転送までのシーケンスを示す。Xの部分のシーケンスは[ ]チャネルを使用して通信が行われる。
1:64キロビット/秒のB
2:32キロビット/秒のB
3:16キロビット/秒のB
4:64キロビット/秒のD
H18-2-技術及び理論-3-1
ISDN基本ユーザ・網インタフェースで使用されるDSUは、物理的及び電気的に網を終端する機能を持ち、一般に、加入者線区間の伝送方式における[ ]終端回路及び回線終端回路などで構成されている。
1:バス
2:線路
3:レイヤ3
H18-2-技術及び理論-3-2
ISDN基本ユーザ・網インタフェースの機能群に対応する装置において、ISDN標準端末としては、[ ]などの装置が具体的な例として挙げられる。
1:端末アダプタ
2:アナログモデム
3:グループ4ファクシミリ
H18-2-技術及び理論-3-3
ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおける二つのBチャネルを利用した端末アダプタの独自機能のうち、通話中に新たな着信があった場合、[ ]や専用ボタンなどにより、通話中の相手を保留にして新たな着信に応答できる機能は、一般に、疑似キャッチホンといわれる。
1:特番ダイヤル
2:極性反転
3:フッキング
H18-2-技術及び理論-3-4
情報セキュリティの脆弱性の一つに、ソフトウェアのバグや設計ミスに起因することが多いといわれる[ ]がある。[ ]への攻撃の代表例として、バッファオーバフロー攻撃といわれるものがある。
1:ファイアウォール
2:トロイの木馬
3:セキュリティホール
H18-2-技術及び理論-4-2
アナログ式のテスタを用いて電圧を測定するときは、一般に、最初に最大のレンジにしておいたテスタを被測定回路に対して[ ]接続し、順次、小さいレンジへ切り替えて測定を行う。
1:直列に
2:並列に
3:3点で
H18-2-技術及び理論-4-3
ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、DSU内臓TA(ターミナルアダプタ)を接続し、そのS/T端子に、さらに、DSU内臓ルータを接続する場合、DSU内臓ルータの[ ]は、使用しないように設定しなければならない。
1:DSU機能
2:簡単設定機能
3:終端抵抗
H18-2-技術及び理論-4-5
ITU-T勧告I.430によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェース上のS/T点の物理的配線構造は、心線について必須のものと任意のものとを含むが、基本的には、[ ]ピンの接続端子が用いられている。
1:6
2:8
3:12
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