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R4保安管理技術-問5

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、圧縮機について正しいものはどれか。

イ.圧縮機は、冷媒蒸気の圧縮の方式により容積式と遠心式に大別される。容積式のスクリュー圧縮機は、遠心式に比べて高圧力比での使用に適している。

ロ.多気筒の往復圧縮機では、吸込み弁を閉じて作動気筒数を減らすことにより、容量を段階的に変えることができる。

ハ.強制給油式の往復圧縮機は、クランク軸端に油ポンプを設け、圧縮機各部のしゅう動部に給油する。この際の給油圧力は、油圧計指示圧力とクランクケース圧力の和となる。

ニ.圧縮機の停止中に、冷媒が油に多量に溶け込んだ状態で圧縮機を始動すると、オイルフォーミングが発生することがある。

1:イ、ハ

2:イ、ニ

3:ロ、ハ

4:ロ、ニ

5:ハ、ニ

答:2

イ.正しい。圧縮機は、冷媒蒸気の圧縮の方式により容積式と遠心式に大別される。容積式のスクリュー圧縮機は、遠心式に比べて高圧力比での使用に適している。

ロ.誤り。多気筒の往復圧縮機では、吸込み弁を開いて作動気筒数を減らすことにより、容量を段階的に変えることができる。

ハ.誤り。強制給油式の往復圧縮機は、クランク軸端に油ポンプを設け、圧縮機各部のしゅう動部に給油する。この際の給油圧力は、油圧計指示圧力とクランクケース圧力の差となる。

ニ.正しい。圧縮機の停止中に、冷媒が油に多量に溶け込んだ状態で圧縮機を始動すると、オイルフォーミングが発生することがある。

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