次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者が定めるべき危害予防規程及び保安教育計画について正しいものはどれか。
イ.危害予防規程を定め、その従業者とともに、これを忠実に守らなければならないが、その危害予防規程を都道府県知事等に届け出るべき定めはない。
ロ.大規模な地震に係る防災及び減災対策に関することは、危害予防規程に定めるべき事項の一つである。
ハ.その従業者に対する保安教育計画を定め、これを忠実に実行しなければならないが、その保安教育計画を都道府県知事等に届け出る必要はない。
1:ロ
2:イ、ロ
3:イ、ハ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:4
イ.誤り。第一種製造者は、危害予防規程を定め、都道府県知事に届け出なければならない。
【高圧ガス保安法 第二十六条】
ロ.正しい。大規模な地震に係る防災及び減災対策に関することは、危害予防規程に定めるべき事項の一つである。
【冷凍保安規則 第三十五条】
ハ.正しい。第一種製造者は、その従業者に対する保安教育計画を定め、これを忠実に実行しなければならないが、その保安教育計画を都道府県知事等に届け出る必要はない。
【高圧ガス保安法 第二十七条】