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R3保安管理技術-問14

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍装置の運転などについて正しいものはどれか。

イ.外気温度が一定の状態で、冷蔵庫内の品物から出る熱量が減少すると、冷凍装置における蒸発器出入口の空気温度差は変化しないが、凝縮圧力は低下する。

ロ.冷凍装置を長期間休止させる場合、冷媒系統全体の漏れを点検し、漏れ箇所を発見した場合は、完全に修理しておく。

ハ.蒸発圧力一定で運転中の冷凍装置において、往復圧縮機の吐出しガス圧力が上昇した場合、吐出しガス温度も上昇するが、圧縮機の体積効率は変化しない。

ニ.冷凍装置運転中における、水冷凝縮器の冷却水の標準的な出入口温度差は、4~6Kであり、標準的な凝縮温度は、冷却水出口温度よりも3~5Kほど高い温度である。

1:イ、ハ

2:イ、ニ

3:ロ、ニ

4:イ、ロ、ハ

5:ロ、ハ、ニ

答:3

イ.誤り。外気温度が一定の状態で、冷蔵庫内の品物から出る熱量が減少すると、冷凍装置における蒸発器出入口の空気温度差は減少し、凝縮圧力は低下する。

ロ.正しい。冷凍装置を長期間休止させる場合、冷媒系統全体の漏れを点検し、漏れ箇所を発見した場合は、完全に修理しておく。

ハ.誤り。蒸発圧力一定で運転中の冷凍装置において、往復圧縮機の吐出しガス圧力が上昇した場合、吐出しガス温度も上昇するが、圧縮機の体積効率は低下する。

ニ.正しい。冷凍装置運転中における、水冷凝縮器の冷却水の標準的な出入口温度差は、4~6Kであり、標準的な凝縮温度は、冷却水出口温度よりも3~5Kほど高い温度である。

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