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R3保安管理技術-問6

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、凝縮器および冷却塔について正しいものはどれか。

イ.シェルアンドチューブ凝縮器は、円筒胴と管板に固定された冷却管で構成され、円筒胴の内側と冷却管の間に圧縮機吐出しガスが流れ、冷却管内には冷却水が流れる。

ロ.二重管凝縮器は、冷却水を内管と外管との間に通し、内管内で圧縮機吐出しガスを凝縮させる。

ハ.冷却塔の運転性能は、水温、水量、風量および湿球温度によって定まる。また、冷却塔の出入口の冷却水の温度差は、クーリングレンジといい、その値はほぼ5K程度である。

ニ.蒸発式凝縮器は、空冷凝縮器と比較して凝縮温度が高く、主としてアンモニア冷凍装置に使われている。

1:イ、ロ

2:イ、ハ

3:ロ、ハ

4:ロ、ニ

5:イ、ハ、ニ

答:2

イ.正しい。シェルアンドチューブ凝縮器は、円筒胴と管板に固定された冷却管で構成され、円筒胴の内側と冷却管の間に圧縮機吐出しガスが流れ、冷却管内には冷却水が流れる。

ロ.誤り。二重管凝縮器は、内管に冷却水を通し、冷媒を内管と外管との間で凝縮させる。

ハ.正しい。冷却塔の運転性能は、水温、水量、風量および湿球温度によって定まる。また、冷却塔の出入口の冷却水の温度差は、クーリングレンジといい、その値はほぼ5K程度である。

ニ.誤り。蒸発式凝縮器は、空冷凝縮器と比較して凝縮温度を低く保つことができる凝縮器であり、主としてアンモニア冷凍装置に使われている。

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