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R3保安管理技術-問1

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍の原理などについて正しいものはどれか。

イ.ブルドン管圧力計で指示される圧力は、管内圧力である大気圧と管外圧力である冷媒圧力の差であり、この圧力をゲージ圧力と呼ぶ。

ロ.液体1kgを等圧のもとで蒸発させるのに必要な熱量を、蒸発潜熱という。

ハ.冷凍装置の冷凍能力に圧縮機の駆動軸動力を加えたものが、凝縮器の凝縮負荷である。

ニ.必要な冷凍能力を得るための圧縮機の駆動軸動力が小さいほど、冷凍装置の性能が良い。この圧縮機の駆動軸動力あたりの冷凍能力の値が、圧縮機の効率である。

1:イ、ロ

2:ロ、ハ

3:ハ、ニ

4:イ、ロ、ニ

5:イ、ハ、ニ

答:2

イ.誤り。ブルドン管圧力計で指示される圧力は、管内圧力である冷媒圧と管外圧力である大気圧の差であり、この圧力をゲージ圧力と呼ぶ。

ロ.正しい。液体1kgを等圧のもとで蒸発させるのに必要な熱量を、蒸発潜熱という。

ハ.正しい。冷凍装置の冷凍能力に圧縮機の駆動軸動力を加えたものが、凝縮器の凝縮負荷である。

ニ.誤り。必要な冷凍能力を得るための圧縮機の駆動軸動力が小さいほど、冷凍装置の性能が良いことになるが、圧縮機の駆動軸動力あたりの冷凍能力の値は、成績係数である。

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