次のイ、ロ、ハの記述のうち、製造設備が定置式製造設備である第一種製造者の製造施設に係る技術上の基準について冷凍保安規則上正しいものはどれか。
イ.冷媒設備の圧縮機が強制潤滑方式であり、かつ、潤滑油圧力に対する保護装置を有しているものである場合は、その冷媒設備には、圧力計を設けなくてよい。
ロ.配管以外の冷媒設備について行う耐圧試験は、水その他の安全な液体を使用することが困難であると認められるときは、空気、窒素等の気体を使用して許容圧力の1.25 倍以上の圧力で行うことができる。
ハ.内容積が5000リットル以上の受液器並びにその支持構造物及び基礎は、所定の耐震に関する性能を有するものとしなければならない。
1:イ
2:ハ
3:イ、ロ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:4
イ.誤り。冷媒設備の圧縮機が強制潤滑方式であって、潤滑油圧力に対する保護装置を有している場合であっても、その圧縮機の油圧系統を除く冷媒設備には圧力計を設けなければならない。
【冷凍保安規則 第七条】
ロ.正しい。配管以外の冷媒設備について行う耐圧試験は、水その他の安全な液体を使用することが困難であると認められるときは、空気、窒素等の気体を使用して許容圧力の1.25 倍以上の圧力で行うことができる。
【冷凍保安規則 第七条】
ハ.正しい。内容積が5000リットル以上の受液器並びにその支持構造物及び基礎は、所定の耐震に関する性能を有するものとしなければならない。
【冷凍保安規則 第七条】