次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者が行う定期自主検査について正しいものはどれか。
イ.定期自主検査は、冷媒ガスが不活性ガスである製造施設の場合は行わなくてよいと定められている。
ロ.定期自主検査は、製造施設の位置、構造及び設備が所定の技術上の基準に適合しているかどうかについて行わなければならないが、その技術上の基準のうち耐圧試験に係るものについては行わなくてよい。
ハ.定期自主検査を実施したときは、所定の検査記録を作成し、これを保存しなければならない。
1:イ
2:ハ
3:イ、ロ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:4
イ.誤り。第一種製造者は、冷媒ガスの種類にかかわらず、定期自主検査を行わなくてはならない。
【高圧ガス保安法 第三十五条の二】
ロ.正しい。定期自主検査は、製造施設の位置、構造及び設備が所定の技術上の基準に適合しているかどうかについて行わなければならないが、その技術上の基準のうち耐圧試験に係るものについては行わなくてよい。
【冷凍保安規則 第四十四条】
ハ.正しい。定期自主検査を実施したときは、所定の検査記録を作成し、これを保存しなければならない。
【高圧ガス保安法 第三十五条の二】