次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍保安責任者を選任しなければならない事業所における冷凍保安責任者及びその代理者について正しいものはどれか。
イ.1日の冷凍能力が90トンである製造施設の冷凍保安責任者には、第三種冷凍機械責任者免状の交付を受け、かつ、高圧ガスの製造に関する所定の経験を有する者を選任することができる。
ロ.冷凍保安責任者の代理者は、冷凍保安責任者の職務を代行する場合は、高圧ガス保安法の規定の適用については、冷凍保安責任者とみなされる。
ハ.選任している冷凍保安責任者を解任し、新たな者を選任したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出なければならないが、冷凍保安責任者の代理者を解任及び選任したときには届け出る必要はない。
1:ロ
2:ハ
3:イ、ロ
4:イ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:3
イ.正しい。1日の冷凍能力が90トンである製造施設の冷凍保安責任者には、第三種冷凍機械責任者免状の交付を受け、かつ、高圧ガスの製造に関する所定の経験を有する者を選任することができる。
【冷凍保安規則 第三十六条】
ロ.正しい。冷凍保安責任者の代理者は、冷凍保安責任者の職務を代行する場合は、高圧ガス保安法の規定の適用については、冷凍保安責任者とみなされる。
【高圧ガス保安法 第三十三条】
ハ.誤り。冷凍保安責任者の代理者を解任及び選任したときにも、遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出なければならない。冷凍保安責任者の解任及び選任の規定は、冷凍保安責任者の代理者の解任及び選任に準用されている。
【高圧ガス保安法 第三十三条】