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H30保安管理技術-問5

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、圧縮機について正しいものはどれか。

イ.多気筒の往復圧縮機にはアンローダと呼ばれる容量制御装置が付いており、このアンローダにより無段階に容量を制御できる。

ロ.圧縮機は冷媒蒸気の圧縮の方法により、容積式と遠心式に大別される。

ハ.圧縮機の冷凍能力は圧縮機の回転速度によって変わる。インバータを利用すると、電源周波数を変えて、回転速度を調節することができる。

ニ.圧縮機が頻繁な始動と停止を繰り返すと、駆動用電動機巻線の異常な温度上昇を招き、焼損のおそれがある。

1:イ、ロ

2:イ、ハ

3:ロ、ニ

4:イ、ハ、ニ

5:ロ、ハ、ニ

答:5

イ.誤り。多気筒圧縮機では、アンローダと呼ばれる容量制御装置がたいてい取り付けてあり、吸込み弁を開放して作動気筒数を減らすことにより、容量を段階的に変えることができる。

ロ.正しい。圧縮機は冷媒蒸気の圧縮の方法により、容積式と遠心式に大別される。

ハ.正しい。圧縮機の冷凍能力は圧縮機の回転速度によって変わる。インバータを利用すると、電源周波数を変えて、回転速度を調節することができる。

ニ.正しい。圧縮機が頻繁な始動と停止を繰り返すと、駆動用電動機巻線の異常な温度上昇を招き、焼損のおそれがある。

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