次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍保安責任者を選任しなければならない事業所における冷凍保安責任者及びその代理者について正しいものはどれか。
イ.1日の冷凍能力が80トンの製造施設に冷凍保安責任者を選任するとき、その選任される者が交付を受けている製造保安責任者免状の種類は、第三種冷凍機械責任者免状でよい。
ロ.冷凍保安責任者に第一種冷凍機械責任者免状の交付を受けている者を選任した場合は、冷凍保安責任者の代理者を選任する必要はない。
ハ.冷凍保安責任者を選任又は解任したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出かナればならないが、その代理者の選任又は解任についても同様に届け出なければならない。
1:イ
2:ハ
3:イ、ロ
4:イ、ハ
5:ロ、ハ
答:4
イ.正しい。1日の冷凍能力が100トン未満の製造施設に冷凍保安責任者を選任するとき、その選任される者が交付を受けている製造保安責任者免状の種類は、第三種冷凍機械責任者免状でよい。
【冷凍保安規則 第三十六条】
ロ.誤り。保安統括者、保安技術管理者、保安係員、保安主任者若しくは保安企画推進員又は冷凍保安責任者(以下「保安統括者等」と総称する。)を選任しなければならない事業所においては、あらかじめ、保安統括者等の代理者を選任し、保安統括者等が旅行、疾病その他の事故によってその職務を行うことができない場合に、その職務を代行させなければならない。冷凍保安責任者に第一種冷凍機械責任者免状の交付を受けている者を選任した場合であっても、冷凍保安責任者の代理者を選任する必要がある。
【高圧ガス保安法 第三十三条】
ハ.正しい。冷凍保安責任者を選任又は解任したときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事等に届け出かナればならないが、その代理者の選任又は解任についても同様に届け出なければならない。
【高圧ガス保安法 第二十七条の四】
【高圧ガス保安法 第三十三条】