次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍設備の冷媒ガスの補充用の高圧ガスを充てんするための容器(再充てん禁止容器を除く。)について容器保安規則上正しいものはどれか。
イ.液化フルオロカーボンを充てんする溶接容器の容器再検査の期間は、その容器の製造後の経過年数に関係なく、5年と定められている。
ロ.液化アンモニアを充てんする容器に表示をすべき事項の一つに、その容器の外面の見やすい箇所に、容器の表面積の2分の1以上について行う白色の塗色がある。
ハ.容器検査に合格した容器に刻印をすべき事項の一つに、その容器が受けるべき次回の容器再検査の年月がある。
1:イ
2:ロ
3:イ、ロ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:2
イ.誤り。溶接容器等の容器再検査の期間は、製造した後の経過年数20年未満のものは5年、経過年数20年以上のものは2年と定められている。
【容器保安規則 第二十四条】
ロ.正しい。液化アンモニアを充てんする容器に表示をすべき事項の一つに、その容器の外面の見やすい箇所に、容器の表面積の2分の1以上について行う白色の塗色がある。
【容器保安規則 第十条】
ハ.誤り。容器検査に合格した容器に刻印すべき事項の一つに、容器検査に合格した年月が定められているが、次回の容器再検査の年月日については定められていない。
【容器保安規則 第八条】