次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者(認定保安検査実施者である者を除く。)が受ける保安検査について正しいものはどれか。
イ.保安検査は、高圧ガスの製造の方法が所定の技術上の基準に適合しているかどうかについて行われる。
ロ.ヘリウムを冷媒ガスとする製造施設は、都道府県知事、高圧ガス保安協会又は指定保安検査機関が行う保安検査を受ける必要はない。
ハ.都道府県知事、高圧ガス保安協会又は指定保安検査機関が行う保安検査は、3年以内に少なくとも1回以上行われる。
1:イ
2:ロ
3:イ、ハ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:4
イ.誤り。保安検査は、製造のための施設の位置、構造及び設備が所定の技術上の基準に適合しているかどうかについて行われる。
【高圧ガス保安法 第三十五条】
ロ.正しい。ヘリウム、R21又はR114を冷媒ガスとする製造施設は、都道府県知事、高圧ガス保安協会又は指定保安検査機関が行う保安検査を受ける必要はない。
【冷凍保安規則 第四十条】
ハ.正しい。都道府県知事、高圧ガス保安協会又は指定保安検査機関が行う保安検査は、3年以内に少なくとも1回以上行われる。※法改正『3年に1回受け、又は自ら行わなければならない。』
【冷凍保安規則 第四十条】