次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍装置の圧力試験について正しいものはどれか。
イ.耐圧試験は気密試験を実施した後に行う。
ロ.耐圧試験を気体で行う場合は、耐圧試験圧力を設計圧力または許容圧力のいずれか低い圧力の1.25倍以上とする。
ハ.耐圧試験と気密試験に使用する圧力計の最高目盛は、試験圧力の1.25倍以上、2倍以下とする。
ニ.アンモニア冷凍装置の気密試験には、乾燥空気、窒素ガスまたは炭酸ガスが使用できる。
1:イ、ロ
2:イ、ニ
3:ロ、ハ
4:ロ、ニ
5:ハ、ニ
答:3
イ.誤り。耐圧試験は気密試験の前に行わなけければならない。
ロ.正しい。耐圧試験を気体で行う場合は、耐圧試験圧力を設計圧力または許容圧力のいずれか低い圧力の1.25倍以上とする。
ハ.正しい。耐圧試験と気密試験に使用する圧力計の最高目盛は、試験圧力の1.25倍以上、2倍以下とする。
ニ.誤り。気密試験では、一般に、乾燥空気、窒素ガス、炭酸ガスが用いられるが、アンモニア冷凍装置に対しては炭酸ガスを使用してはならない。
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