次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍装置と圧力容器の圧力試験について正しいものはどれか。
イ.冷凍装置の気密試験を実施したとき、加圧終了時刻の外気温度(周囲温度)を記録した。
ロ.冷凍装置の真空放置試験を、内圧8kPa(絶対圧力)で実施した。
ハ.圧力容器の耐圧試験を、気密試験の後に実施した。
ニ.圧力容器の耐圧試験を気体で行う際、圧力計の文字板の大きさが75mmのものを使用した。
1:イ、ロ
2:イ、ハ
3:ロ、ニ
4:ハ、ニ
5:イ、ロ、ニ
答:1
イ.正しい。冷凍装置の気密試験を実施するときは、温度変化による圧力変動を考慮するため、加圧終了時刻の外気温度(周囲温度)を記録する。
ロ.正しい。冷凍装置の真空放置試験は、内圧8kPa(絶対圧力)程度で実施する。
ハ.誤り。圧力容器の耐圧試験は、気密試験の前に実施しなければならない。
ニ.誤り。圧力容器の耐圧試験を気体で行う際、圧力計の文字板の大きさは100mm以上のものを使用する。
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