一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:傷病者の反応がない場合は、その場で大声で叫んで周囲の注意を喚起し、協力者を確保する。
2:周囲に協力者がいる場合は、119番通報やAED(自動体外式除細動器)の手配を依頼する。
3:口対口人工呼吸は、傷病者の気道を確保してから鼻をつまみ、1回の吹き込みに約3秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。
4:胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで、1分間に100~120回のテンポで行う。
5:AEDを用いた場合、心電図の自動解析の結果「ショックは不要です」などのメッセージが流れたときには、胸骨圧迫を開始し心肺蘇生を続ける。
答:3
1:正しい。傷病者の反応がない場合は、その場で大声で叫んで周囲の注意を喚起し、協力者を確保する。
2:正しい。周囲に協力者がいる場合は、119番通報やAED(自動体外式除細動器)の手配を依頼する。
3:誤り。口対口人工呼吸は、傷病者の気道を確保してから鼻をつまみ、1回の吹き込みに約1秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。
4:正しい。胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで、1分間に100~120回のテンポで行う。
5:正しい。AEDを用いた場合、心電図の自動解析の結果「ショックは不要です」などのメッセージが流れたときには、胸骨圧迫を開始し心肺蘇生を続ける。