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H27前期-問22

心臓の働きと血液の循環に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:心筋は、意志と無関係に動く不随意筋である平滑筋から成り、自動的に収縮と拡張を繰り返す。

2:体循環では血液は左心室から大動脈に入り、静脈血となって右心房に戻ってくる。

3:肺循環では、血液は右心室から肺動脈を経て肺の毛細血管に入り、肺静脈を通って左心房に戻ってくる。

4:肺を除く各組織の毛細血管を通過する血液の流れは、体循環の一部である。

5:大動脈を流れる血液は動脈血であるが、肺動脈を流れる血液は静脈血である。

答:1

1:誤り。心筋は、骨格筋と同じ横紋筋であるが、自動的に収縮と拡張を繰り返す不随意筋である。

2:正しい。体循環では血液は左心室から大動脈に入り、静脈血となって右心房に戻ってくる。

3:正しい。肺循環では、血液は右心室から肺動脈を経て肺の毛細血管に入り、肺静脈を通って左心房に戻ってくる。

4:正しい。肺を除く各組織の毛細血管を通過する血液の流れは、体循環の一部である。

5:正しい。大動脈を流れる血液は動脈血であるが、肺動脈を流れる血液は静脈血である。

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